今日は、橿原市立昆虫館に行きました。9時15分に車で家を出発して、40分ほどで到着しました。10時前なので、昆虫館に来ている人たちはほとんどいませんでした。今日の目的は、ダンゴムシ展を見ることです。青いダンゴムシを捕まえるのに協力をしたので、今、それらのダンゴムシがどのように展示されているのかを見ました。また、こぎつね小学校の子どもがダンゴムシの研究をしていて、それも紹介したので、展示されていました。
青いダンゴムシは、イリドウイルスに感染したダンゴムシです。ダンゴムシがイリドウイルスに感染すると、長く生きることができなくて、2週間ほどで死んでしまいます。イリドウイルスに感染すると、明るいところに出てくるようになり、鳥にも見つけられやすくなるようです。その結果、イリドウイルスの感染は、死んだ青いダンゴムシを食べたり、青いダンゴムシを食べた鳥の糞を食べたりして、広がっていくと考えられています。ダンゴムシがイリドウイルスに乗っ取られて、そのイリドウイルスの企みにより、感染が広がっていくようです。ダンゴムシにとっては、致死率100%の怖いウイルスということになります。
橿原市立昆虫館
エントランス
青いダンゴムシ
研究 青いダンゴムシ
研究 ダンゴムシ迷路
アルビノのダンゴムシ
ポスター