■ヨモギハムシ 2021年12月14日 新金岡団地
新金岡団地の中でいつも通る道の横に、ヨモギが生えている場所があります。家から歩き始めて、そのあたりで体が温まってくるので、上着を一枚脱ぎます。その時、ヨモギ周辺を見るのですが、ヨモギハムシは、いつもいます。今日も、いました。いつもは、この青いヨモギハムシですが、少し前初めて、金色のヨモギハムシも見つけることができています。ヨモギハムシは冬の間、ずっといるのでしょうか。また、卵などはどこにうむのでしょう。
ネットで調べてみました。成虫と卵で越冬するようです。ヨモギハムシの産卵に関する論文も、ネット上に掲載されていました。秋から冬にかけて卵を産み、それが春早々に、孵化するようです。卵は、テントウムシのように、地中ではなく、地表に産みます。幼虫は、いったいどのように育つのか、これから注意して見ていこうと思います。
「黒色で、青藍色、紫藍色や黄銅色の光沢をもつハムシ。草原に多く、人家周辺でも見られる普通種。ヨモギ、ヤマシロギクなどを食べ、これらの植物の茎や葉上、および周辺の地表で見られる。よく歩き回り、ほとんど飛ばない。秋には、産卵場所を探して地表を歩く、お腹の大きなメスをよく見かける。成虫と卵で越冬する。」(昆虫エクスプローラー)