■アメリカセンダングサ 2021年12月9日 大和川河川敷
アメリカセンダングサは、今、どこででも見られる植物です。ネットで調べてみました。
「北アメリカ原産。キク科の一年草。高さは1~1.5mでなる。別名セイタカタウコギ。センダングサ属は世界に約240種ある。日本には数種が自生する。センダングサ、タウコギは史前帰化植物とされる。センダングサ属は、ビデンス等の通称名で、観賞用等に流通、販売されている。 1920年頃に琵琶湖畔、1940年代以降に奄美大島、徳之島、沖縄本島で確認された。非意図的導入による。現在は全国各地に分布する。河川敷や水辺の在来植物(タウコギやセンダングサ)などへの競合・駆逐のおそれがある。 水辺や湿地を好む。肥沃地に多いが、土壌の種類、乾湿、肥沃度への適応性は大きい。C3植物。開花期は8~10月。痩果の棘の剛毛で人や動物に付着して伝播、水に流されても広がる。1個体当たりの種子生産量は25~7,540個との報告がある。種子の寿命は16年との報告がある。」(外来植物図鑑)