■スズメバチ 2021年10月27日 大泉緑地
気温が下がってきたので、少しよわっているようです。写真を撮ることができました。スズメバチは、新しい女王バチ候補だけが朽ち木の中で越冬し、働きバチ、雄バチは、越冬しないようです。
「雄蜂は次世代女王蜂候補より少し早い9-11月頃に生まれる。雄蜂は子孫を残すためだけの存在であり、全く働かない。ただし、同じスズメバチ科のアシナガバチの仲間では幼虫に餌を運ぶ等の行動が痕跡的にだが見られることがある。繁殖期になると若い女王蜂候補が巣から飛び立ち、雄蜂も交尾のために一斉にその後を追う。大半は天敵に捕食されるか力尽き、交尾に成功するのはこの中の極一部である。無事に交尾に成功したオスも間もなく死亡し短い生涯を終える。元の女王蜂はほとんどの場合女王蜂候補の巣立ち前に死に、働き蜂と雄蜂は基本的には越冬しない。つまり、越冬するのは女王蜂候補のみである。女王蜂候補は朽木の中などで越冬する」(Wikipedia)