10時35分フライトの、宮古島行きの飛行機に搭乗しました。かなり人が乗っていました。飛行経路は、瀬戸内海の上空を飛び、宮崎、鹿児島の海岸線を辿り、屋久島の上空を通って、吐噶喇、奄美大島、沖縄本島の西側を飛びながら宮古島へと至りました。12時45分に、宮古島に着きました。予定より早く着いたということです。宮古島空港からは、レンタカーを予約していたので、送迎の車でレンタカーのお店に行き、車を借りて、4人で出発しました。

 宮古島一日目です。今日の午後は、まず、一番北の池間島へ行くことにしました。

①池間島の湿原で鳥を見る。観察小屋からの見学。

②宮古島海中公園で魚を見る。

③島尻マングローブ林の観察路を歩く。

④熱帯植物園でチョウの写真を撮る。

⑤ホテルブリーズベイマリーナに宿泊。

 

 レンタカーを借りて、飛行場から北へと走りました。昼食を食べる場所がなさそうです。サトウキビ畑が広がり、レストランが見当たりません。少し前に通り過ぎたコンビニまで戻り、飲み物とサンドイッチを買い込みました。正解でした。その後も、まったく食事が出来そうなお店に出合いませんでした。

 池間大橋は、最近できた伊良部大橋ほど長くはないのですが、周りの海がとても綺麗です。ネット情報では、「池間大橋は総工費99億円をかけて1992年に開通した全長1425mの橋。開通当時は沖縄県内で一番長い橋として注目を浴びました。なんといっても、この「池間大橋」周辺の海の美しさは宮古島の中でも随一とされていて、宮古ブルーと呼ばれる感動的なエメラルドグリーンの海が広がっています。」と、書いていました。橋を渡り、すぐのところに売店があり、その屋上にある展望台に上り、渡ってきた橋を一望しました。南国の海だなあと感じる、エメラルドグリーンのとても美しい海でした。

池間湿原に行き、展望台から湿原を見ると、ダイサギと思われるサギが遠くに数匹いて、手前には、オオバン、バン、カイツブリが見られました。いろいろなカモが渡ってくるようですが、まだ、いませんでした。

 もう一度、池間大橋を渡り、宮古島海中公園へ行きました。海面下数メートの所に設置されているガラス窓から、魚を見ることができる施設です。入場料1000円ですが、コロナワクチン接種を受けた人には500円の補助券を飛行場で配布していたので、その補助券を使って、500円で入場しました。長い階段を降りていくと、海の中になります。揺れるグラスボートから見るよりも、船酔いなしで魚たちを見ることができます。また、スキューバダイビングも大変なので、とても楽に海の中を見ることができます。ネットには、「海中観察施設は、横幅29.6m・奥行5m、約150㎡のゆったりとした空間が広がり、 高さ1.5m、幅50cm、厚さ12cmの24個の窓からは、カラフルな熱帯魚やタコやウミヘビ等、訪れるたびに、様々な海の生き物との新たな出会いがあなたを待っています。また、施設内はガイドが付き添い、その日の海洋状況はもちろん、魚の種類や生態、観察施設の概要などを案内します。」と解説があり、30分近くも、あちこちの窓に寄ってくる魚たちを見ました。

 次は、島尻マングローブ林の観察に行きました。マングローブや、ベニシオマネキやヒメシオマネキ、トビハゼの写真を撮りました。シギの仲間がいました。キアシシギのようです。

「島尻のマングローブ林は奥行き約1kmの入江に発達しており、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、ヒルギモドキ及び、宮古を北限とするヒルギダマシの3科5種が分布しています。そもそもマングローブとは、熱帯・亜熱帯地方の海岸や河口の汽水域の泥土に生育する常緑低水一高木の一群の総称をいいます。」

「マングローブ林を歩いていると一際目立つのがこの「ベニシオマネキ」です。泥土の上の赤い無数の点々がこのカニの正体です。もう一匹の白いカニは「ヒメシオマネキ」です。もちろんこの種類以外にもおり、サギなどの鳥類からトビハゼなどの魚もいます。」

 4時30分ぐらいになってしまったのですが、熱帯植物園にも寄りました。チョウの写真を撮りました。

シロオビアゲハ、リュウキュウアサギマダラ、ジャコウアゲハ、ホシホウジャクの写真を撮ることができました。

 

宮古島空港へ着陸します

 

サトウキビ畑が並んでいます