ヤノネボンテンカ 2021年9月24日 長居植物園

 

 長居植物園で見かけました。ネットで、情報を調べてみました。

「高さ50~150cmほどになる常緑低木。よく枝分かれします。葉は互生する単葉で長さ1~6cm、幅1~2.5cmのほこ形で、葉の縁には鋸歯があります。花は葉腋に単生し、径5~6cmほどで淡い桃色の5弁花で、中心部が暗い紅色です。雄蕊筒は花外に突き出しません。果実は分果です。」(エバーグリーン)

「ヤノネボンテンカは南米原産の草本状低木で、常緑。茶花などとして植栽されるが、寒さに比較的強いので、路傍などで野生状態になっているのを見かける。和名は矢の根梵天花であり、葉がやじりのような形であることに由来する。茎はあまり直立せず、横に広がる傾向がある。葉は垂れ下がり、夏の直射日光を避けているような展開の仕方である。時折通る路端に咲いていたもので、開花の季節は定かではないが、盛夏ではないかと思う。花は白色で、中心部は濃い赤褐色。タカサゴフヨウの別名もある。」(岡山理科大)