トゲシラホシカメムシ  2021年9月16日 大和川河川敷

 

 トゲシラホシカメムシです。稲に害を与えるようです。

「成虫の体長は 4.5 ~ 7.0 mm。普通、年 2 世代(中部地方の山間部では 1 世代)を経過する。越冬成虫は 4 ~ 5 月から活動を開始し、雑草の花穂を吸汁加害する。卵は食草の葉などに産み付けられ、幼虫ははじめ集団で、やがて分散して加害、成長する。しばしば水田に侵入し、斑点米を発生させる。ダイズでは葵や子実を吸汁して被害を発生させることがあるが、個体数は少なく、被害は軽微である。」(横浜植物防疫所)