■ゴマダラチョウの幼虫 2021年9月12日 御廟山古墳の周り
ゴマダラチョウの幼虫が、エノキの木にいました。葉っぱを懸命に食べていました。かわいい顔をしています。
ネットで調べると次のような解説がありました。「成虫は年2回、5月〜8月に発生するが、温暖な地域では年3回発生することもある。低地から丘陵地の雑木林に生息するが、成虫はそれに隣接する都市や住宅地にも姿を現すことがあり、エノキが多分にあれば都市周辺でも発生する。花を訪れることは少なく、クヌギなどの幹から染み出た樹液や、カキなどの腐果、獣糞などにやって来て汁を吸う。オオムラサキと一緒に見られることもある。」(Wikipedia) 終齢に近い大きな幼虫だったので、もしかしたら近々蛹になり、今年中に羽化するのではないかなと考え、こぎつね研究室に連れて帰り飼育してみることにしました。エノキは、近くの公園でも、シャリンバイの植え込みの間に生えてきています。餌には苦労することはないだろうと思います。ゴマダラチョウの幼虫を飼育するのは初めてなので、楽しみです。