イワタバコ 2021年8月25日 槇尾山

 

 

 「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログには、初めて記録する植物です。

「イワタバコは日本各地の日当たりの悪い湿った岩や崖に生える多年草です。地下に塊状の根茎があり、長さ5~20cmの葉を数枚出して垂らします。葉は柔らかくて水っぽく、光沢があります。6月から8月に花茎を伸ばし、星形で花径2cm前後の花を多数咲かせます。花つきは非常によいのですが、1輪の寿命が3~4日なのが残念です。冬は、葉のつけ根に根茎と来年の葉が塊状になったものを残して枯れてしまいます。産地によって早く咲くものや遅く咲くものがあり、咲く時期の差が大きいので、うまくコレクションすると次々に咲いてくれて楽しいものです。葉は山菜としても利用されています。」(趣味の園芸)