シオヤアブ アオメアブ  2021年8月15日 大和川河川敷

 

 

 よく似ているのですが、写真を見比べると、違っていました。

「シオヤアブの見た目の特徴は、体は全体的に黒色で胸は褐色の粉で覆われ、羽は透明で細長く、足はやや太めです。また、腹の部分は毛で覆われています。ハンターとして知られるシオヤアブの狩りは見晴らしの良い枝先などに止まって待ち伏せし、周囲の様子を大きな複眼で見渡す事から始まります。かなり視力が発達していると言われているシオヤアブは、数メートル先で飛んでいる虫も見つける事ができ、複眼で獲物の飛んでいるスピードなどを計算し、一気に襲いかかり捕らえます。」(昆虫図鑑)

「アオメアブは、複眼が美しい緑色のムシヒキアブのなかまです。河川敷や草原などで初夏から秋にかけてよく見かけます。ハエやトンボ、甲虫などの昆虫を捕まえます。空中で獲物を捕らえた後は、そのまま近くの枝や葉に止まり、体液を吸い始めます。獲物になる虫は様々で、時には自分よりも大きな虫を捕らえる事もあるそうです。」(昆虫エクスプローラー)