ナツメ 2021年8月9日  中百舌鳥駅近く

 

 ヒメリンゴかなと思って写真を撮って、図鑑で調べると、ナツメの実のようです。地下鉄の事務所ビル前にある木です。これから赤くなっていく様子を見ていきたいと思います。

ナツメについてネットでも調べてみました。

「ナツメという名前は和名で用いられており、漢字に変換すると「夏芽」となり、夏の初め頃に新芽を出す様子から名付けられています。また、ナツメには「棗」という書き方もあります。よく見ると「棘」という漢字を横ではなく、縦に並び替えたような形になっています。その通りでナツメの幹・枝には鋭いトゲがあります。学名ではZiziphus jujuba(ジジフス・ジュジュバ)となります。ナツメの学名には数回変更されています。ナツメは、中国では紀元前8000年ころの遺跡から栽培をしていたとされる跡が残っています。日本へ渡ってきたのは奈良時代よりも前と伝えれています。ナツメの花の開花時期は5月から7月で、8月から10月に結実します。樹高は10m〜15mととても大きく生長します。花は淡い黄色をしていて、実は最初は緑色をしてますが、だんだんと成熟していき収穫時には赤褐色になります。」(GreenSnap)