モミジアオイ 2021年7月22日 こぎつね研究室の隣

 

 お隣の花です。大きなモミジアオイの花を咲かせておられたので、写真を撮らせてもらいました。

 モミジアオイについて調べてみました。

「モミジアオイは、北アメリカに分布するアオイ科フヨウ属の多年草です。分布域はアメリカ・アラバマ州、ジョージア州、フロリダ州などにあり、沿岸平野部の湿地や沼地などに自生しています。
沼地に多く自生することから、沼ハイビスカス(swamp hibiscus)とも呼ばれています。日本へは1863年(幕末)に渡来し、古くから親しまれてきた歴史を持つ植物です。
 モミジアオイの花期は7月~9月。花期になると、茎の上部の葉の付け根から花柄を伸ばし、花径10~20㎝程度の大きな花を咲かせます。花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがあります。しべは多数の雄しべが癒合して筒状になっており、その先端部分に雌しべがあります。雌しべの柱頭は5裂しており、合着した柱状のしべは長く突出します。
 花は同属のハイビスカスによく似ています。一日花ですが花期の間次々に蕾が付き、開花します。花色は赤のほか、白、ピンク。近年ではアメリカフヨウとの交配種で、花弁の幅の広い品種も流通しています。」(ガーデニングの図鑑)