ギシギシ 2021年7月13日 金岡南中学校近く

 

 昔からよく見かける、ギシギシです。畑や田んぼをされている方にとっては、大変やっかいな雑草であるようです。

「こんにちは、暮らしの畑屋そーやんです。僕の畑の師匠であるおじいちゃんが「畑の暴力団」と呼んでいた雑草、それは「ギシギシ」。根が太く背丈も高くなるので、野菜の生育の邪魔になるだけでなく、とてもしぶとく、根が残っているとまたすぐ生えてきて、そのしつこさ、厄介さといったら迷惑極まりない雑草です。ギシギシはタデ科の多年草です。その特徴的な名前の由来は諸説ありますが、茎をこすり合わせるとギシギシという音がすることから名付けられたのではと言われています。ギシギシは暖かくなるとともにぐんぐん成長し、種類にもよりますが40~120センチほどの背丈になります。5〜8月ごろに花を咲かせ、その後実をつけてたくさんの種を落とします。そのあとは根に栄養分を蓄え、小さな葉をロゼット状に広げた状態で越冬します。」(畑の雑草図鑑)