■ランタナ 2021年7月5日 浅香山駅近く
ランタナは繁殖力が強くて、また、花もきれいですが、植えるのは良くないように思います。苗も売られているのですが、広がってほしくない植物です。ネットで調べてみました。
「世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。特に熱帯~亜熱帯気候の土地では、よほどきちんと管理してないとそこかしこにこぼれ種で増えてしまい、そうした気候の土地では「植えてはいけない花」と言われることさえある。ランタナ属は中南米や南欧原産の約150種の低木または多年草を含む。熱帯・亜熱帯では広く野生化し、オーストラリアや東南アジアではやっかいな雑草として問題になっている。ややツル状に横に這って茂みを作り、茎には細かい逆棘があるため扱いにくい。他方、花には多くのチョウが集まり、花自体の美しさも相まって見応えがある。日本のような寒い季節がある温帯気候の土地だと、秋季の切り戻しなどの人為的な越冬対策をしないと枯れてしまうこともある。熱帯地方ほど深刻な侵略種ではないためか、園芸植物として庭に植えられている。」(Wikipedia)
やはり、侵略的外来種に選定されている植物でした。日本も温暖化していて、冬に気温が下がらないので、枯れることなく分布を広げています。
