■イヌビワ 2021年6月12日 茶臼山古墳河底池横
イヌビワです。ビワと名前が付くのですが、イチジクの仲間だと思います。花は、実の内側に咲くとネットでは書いていました。
「関東から九州、沖縄に分布するクワ科イチジク属の落葉低木。温暖な西日本の沿岸部や丘陵に多いが、種子によって容易に増え、公園の植え込みなどでも見られる。日本以外でも東南アジア(韓国、台湾)の山地に生じる。4~5月頃になるとイチジクのように外からは見えない花(「花のう」という)をつけ、その後8~10月には直径2センチ弱の実ができる。イヌビワは雌雄異株であり、メスの木にできる実は微かに甘味があって生食できるが、小さな種がたくさん入っているため、ジャムにして食べるのが普通。ビワほど美味しくはないという意味でイヌビワと名付けられた。オスの木にできる赤い実は、共生する小蜂の巣になっており食用にならない。」(植木ペディア)