アサザ 2021年6月12日 茶臼山古墳河底池

 

 コウホネかなと思って写真を撮ったのですが、アサザでした。河底池に広がって咲いていました。ネットで調べてみました。

 「アサザは日本や中国が原産の浮葉性植物で、別名「花蓴菜(ハナジュンサイ)」とも呼ばれています。アサザの歴史は古く、平安時代から日本の水辺に生息しており、日本人には馴染みの深い植物です。アサザは、ミツガシワ科・アサザ属に分類される水生植物です。別名「ハナジュンサイ」とも呼ばれているとおり、葉の形がジュンサイによく似ていて、若葉は食用にもできます。5月〜9月にかけて、花弁が5枚ついている黄色い花を咲かせるのが特徴です。花は午前中に咲いて、午後にはしぼんでしまう「半日花」で、毎年開花を楽しめます。アサザを水鉢に浮かべて、メダカやミナミヌマエビを育てる「ビオトープ」として利用するのもおすすめです。ビオトープとは野生植物や野生生物の生息地をさします。水鉢に生き物を入れすぎると水が濁りやすくなる点には注意しましょう。アサザを食べてしまう生き物もいるため、しっかりと調べてからビオトープに入れてください。アサザは漢字で「浅沙」や「阿佐佐」と表記されます。水辺の浅い場所に生息して花を咲かせるため「浅咲」から「浅沙」と名付けられたという説や、アサザの花が「朝に咲く」ので「朝咲(アサザ)」から「浅沙」になったという説などさまざまです。」(BOTANICA)