ナナホシテントウの幼虫 2021年5月26日 大仙公園 

ナナホシテントウの幼虫

セイタカワダチソウヒゲナガアブラムシ

 

 セイタカアワダチソウが、伸び始めました。セイタカワダチソウヒゲナガアブラムシが、たくさん見られます。赤いアブラムシです。ナナホシテントウの幼虫が近くにいました。

 セイタカアワダチソウについて調べてみました。

 「北アメリカ大陸中北部を原産とするキク科の大型多年草。明治時代に観賞用として導入され、蜂蜜を採取する蜜源植物として栽培されるなどしたものが野生化し、日本各地の荒れ地、空き地、埋立地、河川敷などに群生する。別名はセイタカアキノキリンソウなど。セイタカアワダチソウが爆発的に広がったのは戦後のことで、アメリカからの物資に付着して種子等が持ち込まれたことによる。石炭業が斜陽となった時代に普及し始めたことから、当初九州では「ヘイザンソウ(閉山草)」と呼んでいた。他の植物の生育を阻害する性質(アレロパシー)を持つことや、花粉症の原因となるブタクサに誤認されたことから駆除の対象となってきたが、同じ場所で育ち続けられないことや、天敵(グンバイ、アブラムシ)の出現とともに拡大の勢いは弱まりつつある。セイタカアワダチソウという名前は、日本に自生するアワダチソウ(アキノキリンソウ)の近縁で似たような花が咲き、草丈が高いことによる。アワダチは「泡立ち」で、多数集まった花の様子が、酒造りの際に生じる泡のように見えることから。開花は他のキクの仲間と同じ秋(10~11月)で、茎の先に伸びた長さ10~30センチの円錐状の花穂が密に分岐し、黄色い小花を多数咲かせる。花には雌花と両性花があり、前者は舌状花、後者は筒状花になる。」(植木ペディア)