■ルリチュウレンジハバチ 2021年5月14日 泉が丘駅近く
ルリチュウレンジハバチです。奈良のこぎつね幼稚園の園庭でも、よく見かけました。ネット情報では次のようです。
「平地や山地などに生息するハバチの仲間。体色は瑠璃色をして、翅は半透明で、大きさは約9mmになります。花の蜜などを食べます。巣は作りません。針は持っていません。ツツジ類の葉内に産卵します。葉の縁がゴマ粒大に点々と膨らむので、すぐにわかります。交尾をせず、単為生殖で増えます。生まれてくるのはすべてオスのみです。幼虫はイモ虫形で、体色は緑色で黒い斑点が多数あり、頭部はオレンジ色です。卵→幼虫→サナギ→成虫の完全変態を行います。若齢幼虫はツツジやサツキなどを集団で食べ、葉の主脈だけを残して食べつくしてしまいます。地中のまゆの中で越冬し、春にサナギになります。」(身近な昆虫図鑑)