今日は、黄砂が大陸の方から西風に乗って流されてきているようです。少し曇り空のようですが、昼から歩きに出ることにしました。行基が建てたと言われている家原寺まで片道5㎞、往復10㎞を歩きました。 途中、ニサンザイ古墳の横を通ります。ニサンザイ古墳は、カモなどの鳥の観察に行っていませんでしたが、今回、ニサンザイ古墳の周囲は、歩くことができると分かりました。堀も広く、おそらく冬の間は、カモ達が来ているなと思いました。次の冬は、ここも観察地にしようと思います。古墳は、中位段丘の上にあります。仁徳天皇陵や履中天皇陵と同じ高さです。だいだい標高20mぐらいの中位段丘の上です。家から中位段丘上を歩いて南へと進むと、途中、百済川を横切るので、おそらく標高5mぐらいの川沿いまで下ります。この川を横切る部分は坂道になっています。家原寺は、少し工事中のような感じでした。由緒あるお寺なので、奈良のお寺のように、頑張って整備して欲しいと思いました。拝観料500円と書いていたので、本堂横の受付の方にお支払いしようとすると、車で来た人は、駐車料金として500円をもらっていると言われていて、歩いて行ったので無料ということでした。お賽銭をいつもより少し多く入れてお参りをしました。家原寺まではちょうど10㎞で、途中に古墳もあり、段丘の坂道もあるので、これからの歩くコースの一つにしようと思いました。特に電車に乗らずに往復歩くので、コロナ感染拡大中には特によいかもしれません。

 

家原寺

 

ニサンザイ古墳