11時に昼食の準備を始めると、12時には食べ終わります。自分で昼食の準備を始めるので、時間通り進めることができます。12時に昼食が終わっていると、昼からの時間が長くなります。今日は、学文路駅から高野下駅まで歩きに行くことにしました。県をまたいでのお出かけになるので気が咎めるのですが、二上山や金剛山などとは違ってメジャーではない山道を歩くので許してもらうことにしました。

 学文路駅から和歌山県道118号線を歩いて、丘を越えて、丹生神社横に下る道です。高野参詣道の一つ京大坂道です。今日は7㎞を歩きました。中百舌鳥駅から学文路駅までは乗り継ぎが2回もあり、その待ち時間もあるので1時間15分かかります。往復で、電車だけで2時間30分なので、ちょっと大変です。歩いたのは2時間ほどだったので、移動時間が、歩いている時間よりも長くなりました。今日は予想通り、このコースを歩いている人はだれもいませんでした。高野下駅近くですれ違った人が一人だけいただけで、7㎞の間、全く人に出合いませんでした。両駅とも、無人駅で、他に乗り降りする人もいませんでした。道は、舗装された車道ですが、農家の方の車以外、殆ど通りません。カキの木が植えられた、なだらかな丘の上を歩くコースなので、山歩きには最高でした。少し暗峠越えの道とも似ているのですが、暗峠越えのような急坂はなく、歩いていると知らない間にかなりの高い所まで登っていました。学文路駅が標高73mで、一番高い地点は224mなので、150mほどだらだらと登りました。とても素敵な道だったのですが、それでも初めて歩くコースは少し疲れました。高野下駅の帰りの電車も1時間に2本しかないので、目の前で見逃すと30分待たなければなりません。今回は電車が到着する5分前に到着することができたのでラッキーでした。次回は、地図を見ないでも歩けそうなので、もう一度ゆったり植物や昆虫を探しながら歩きたいなと思います。このコースは、朝早く出かけて、歩くのがよいのかもしれないなと思います。

 

人魚のお堂

紀の川が見える

丹生神社

高野下駅