キランソウ 2021年4月1日 龍田古道 河内堅上駅近く

 

 キランソウが咲いていました。ネットで調べてみました。

「和名キランソウの由来は諸説あり、はっきりしない。一説には、ランに似た紫色の花を意味する「紫蘭草(しらんそう)」が転訛したものとする説。また、「キ」は紫の古語、「ラン」は藍色を意味するところから、花色から紫藍色に由来するという説。茎を地面に伸ばして群生する様から、織物の金襴にみたてて「金襴草」と名付けたとする説などがある。
別名で、ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)という呼び名もあるが、これは根生葉が地面に張り付くように放射状に広がる様が、地獄の釜の蓋(ふた)に見立てられたもので、さまざまな病気に対して薬草としての効能から医者がいらず、「これで地獄に落ちないで済む」という意味や、「病気を治して地獄の釜にふたをする」という意味が由来だといわれている。また、医者が必要ないというところから、イシャゴロシ(医者殺し)の異名もある。地方により、イシャイラズ(医者いらず)、イシャナカシ(医者泣かし:愛媛県)、オドゲソウ(鹿児島県)、チチグサ(愛媛県、鹿児島県)、チリメンソウ(三重県)などの方言名でも呼ばれている。
漢名(中国名)では、金瘡小草という。金瘡とは刀傷のことで、キランソウの葉を潰して傷に塗ると、切り傷や腫れ物に効用があることから名付けられたものである。」(Wikipedia)