ウワミズザクラ 2021年4月1日 龍田古道 三郷駅近く

 

 

 ウワミズザクラでしょう。ネットで調べてみました。

「落葉高木。日当たりのよい谷間や沢の斜面などに生える。側枝は秋になるとほとんど脱落し、翌年の春に葉の展開とともに同じ節からのびだすので、小枝は節くれだってジグザグになる。2年枝は黒紫色で光沢がある。葉は互生。葉身は長さ8〜11cmの卵形〜卵状長楕円形。先端は尾状にとがり、基部は鈍形〜円形。縁には細かくて鋭い芒状の鋸歯がある。蜜腺は葉身の基部にある。葉柄は長さ7〜10mm。葉の展開後に開花する。新枝の先からのびた長さ8〜15cmの総状花序に白い花が多数密集してつく。花序の下部には葉が3〜5個つく。花は直径約6mm。花弁は5個。長さ約3mmの倒卵形で先はまるく、ふちに歯牙状の鋸歯が少しある。雄しべは約30個、花弁より長くつきでる。雌しべは無毛。8〜9月に赤色から黒色に熟す。食べられる。花期は4〜5月(樹に咲く花)  よく似たイヌザクラは花序の下に葉がなく、果期に萼片が残る。」(松江の花図鑑)