■キタキチョウ 2021年3月31日 二上山
キタキチョウです。
「黄色い翅の身近なチョウ。前翅、後翅ともにはっきりとした黄色。裏面には黒褐色の小さな斑点があり、縁が茶褐色になっている。オスのほうが濃い黄色をしている。肢は白に近い淡い色をしており、眼は黄色、触角は茶褐色をしている。キタキチョウは以前はすべて「キチョウ」と呼ばれていたが、南西諸島にだけ生息するキチョウのグループと区別されるようになった。南西諸島のキチョウはミナミキチョウと呼ばれる。草原や公園の草むらなどに生息する。春頃から11月くらいまで発生する。また、秋の個体は越冬するものもいる。幼虫はネムノキなどのマメ科の植物を食草とする。1mm程度の白い卵は紡錘形をしている。」(生き物図鑑)
➡以前はキチョウと呼ばれていたが、キタキチョウとミナミキチョウのグループに区別されるようになった
➡成虫越冬
➡幼虫はネムノキなどマメ科の植物