ジロボウエンゴサク 2021年3月26日  滝畑

 

 

 

 初めて名前を調べる植物です。ムラサキケマンやキケマンの仲間だろうと思って調べていると、このジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)に行きつきました。

「茎は高さが10-20cmになり、弱々しくやや傾いて伸び、短い葉柄のある茎葉をふつう2個、まれに3個つける。根出葉は2-3回3出複葉となり、長い葉柄があり、小葉はふつう2-3深裂して裂片は長さ1-2cm、幅3-7mmになる。花期は4-5月。総状花序にやや小数の花をつける。小花柄の基部の苞は菱形の卵形で、先はとがり分裂しない。花冠は一方が唇状に開き、その反対側が距となり、長さは12-22mmになる。花冠は紅紫色から青紫色になり、まれに白色になる。 果実は線形の蒴果で、長さ12-22mmになる。果実に数個の種子が入り、種子は径1.2mmで、表面に微小な棍棒状突起がある。春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。」(Wikipedia)