イスノキ  2021年3月19日  長居植物園

 

 

 イスノキです。花を、初めて見ました。この写真では、花のつくりがよく分かりません。もう一度写真を撮りたいと思います。

「4月頃、葉腋に小花を総状花序につける。花序の基部には雄花、先の方には両生花がつく。花弁はなく、萼も小さいが雄しべの葯が赤っぽく色づくのが美しい。ただし見られる時期は短い。葯は乾燥すると裂開し、花粉は風によって飛散する。果実は表面が黄褐色の毛で覆われ、先端に雌蘂が二裂した突起として突き出すのが目につく。葉にしばしば虫こぶがつく。イスノキコムネアブラムシの寄生では葉の面に多数の小型の突起状の虫こぶを、イスオオムネアブラムシ の寄生によっては丸く大きく膨らんだ虫こぶ(ひょんの実)が形成される。どちらも非常に頻繁に出現するのでこれを目当てにイスノキが特定できるほどである。」

➡花序の基部には雄花、先の方には両生花

➡雄しべの葯が赤っぽく色づく

➡葯は乾燥すると裂開し、花粉は風によって飛散する

➡葉にしばしば虫こぶ

 

ねこへび