■カワウ 2021年3月14日 大阪城の堀
大阪城の堀には、カモ達に交じって、カワウもいます。昔、秀吉が大阪城を造ったころにも、カモ達や、カワウもいたのでしょう。カモ達が渡り始めて、堀の鳥の数も減ってきました。
カワウ、カイツブリ、カルガモ、オオバンなどは、留鳥なのでしょうか。オオバンは、「冬鳥もしくは留鳥」と書かれています。カルガモは、「北部個体群は冬期になると南下する」と書かれています。
カワウは、次のように書かれていました。
「日本では主として本州、四国、九州に繁殖地があり、留鳥(または漂鳥)として生息する。主に河川部や湖沼などに生息し、近年は個体数が増加した影響からか海上でも見られる。本種の主なエサであるコイなどが、人の手による無計画な放流により上流域にも生息するようになったので、本種もまた山間部など上流域に進出している。カワウは群れで溜まる場所をいくつか持っており、そこで休息と睡眠をとる。夜明けには採餌のために隊列を成して餌場に向かい、夕方になると再び群れでねぐらに戻る。群れでの飛翔時には、V字形に編隊を組んで高く飛ぶことが多い。1日の移動距離は10-20kmとされる。」
➡留鳥
➡コイなどを食べる
➡群れで溜まる場所を持っている。