■マメカミツレ 2021年3月8日 堺北図書館前
マメカミツレを見ました。自分のブログを検索すると、昨年一度、記録をしていました。今年も記録しておきます。
「道ばたや空き地でみられる高さ5~20cmの一年草。全体に長い軟毛がまばらにはえます。
茎は枝分かれし、下部は地を這って、上部は立ち上がります。葉は互生し、2回羽状に深裂または全裂し、9~13裂片に分かれます。ほぼ周年開花します。長さ5~10㎝の花柄の先に、径0.5~0.8cmの頭花を上向きにつけます。頭花は筒状花のみからなり、周辺部は雌性、中心部は黄白色の両性花となります。総苞は円盤状です。総苞片は1列して、先がまるい長楕円形で、縁は白色の膜質となります。果実は痩果で2タイプあり、周辺部の雌性花からは柄と翼があり大きく扁平な楕円形の痩果が、中心部の両性花からは翼のない小さな痩果ができます。1939年に神戸市で採集され、その後本州中部以西で確認されています。カミツレ(カモミール)に姿が似ることからの名です。」(EVER GREEN植物図鑑)
小さな花です。花の構造のことがEVER GREEN植物図鑑に詳しく書かれているので、次回は、花をもう少し拡大して、その様子を記録したいと思いました。