■コシカギク 2021年3月7日 金岡南中学校近く
初めて記録する植物です。地面にへばりつくように広がっています。花の様子からキク科の植物だと考えました。外来植物図鑑に載っていました。ネットで調べると、次のような記述がありました。
「ロシャギク(お露西亜菊)ともよばれる。アジア北東部または北米原産の帰化植物 (北海道では自生とされることもある)。全国の路傍や荒れ地に生える一年草。全体無毛で強いキク臭がする。茎は高さ10~50 cm、よく分枝する。葉は互生、長さ2~5 cm、2回羽状に細かく全裂する。花期は7~9月、枝先に直径 6~9 mm ほどの頭状花序(頭花)をつける。総苞片は4列に列ぶ。花床は円錐形で鱗片を欠く。頭花はすべて筒状花からなる。冠毛は白色で小冠状。花冠は筒状、先端に4歯があり、淡黄色。雄しべは5個、集葯雄しべ。葯の下部は鈍形。雌しべは1個、2心皮性、子房下位、基底胎座。果実は下位痩果、長楕円形で切頭。」(筑波大学 菅平の花)