サンシュユ 2021年2月25日  長居植物園

 

 

 サンシュユの花が咲いていました。ウメ、サクラは、ピンクや白なので、この時期、黄色の花は目立ちます。

「山茱萸(サンシュユ)は漢名(中国植物名)で、この音読みが和名の由来である。日本名の別名ハルコガネバナ(春黄金花)は、早春、葉がつく前に木一面に黄色の花をつけることからついた呼び名である。秋のグミのような赤い実を珊瑚に例えて、「アキサンゴ」とも呼ばれる。中国浙江省及び朝鮮半島中・北部が原産といわれ、中国・朝鮮半島に分布する。江戸時代享保年間に朝鮮経由で漢種の種子が日本に持ち込まれ、薬用植物として栽培されるようになった。日本では、一般に花を観賞用とするため、庭木などに利用されている。日当たりの良い肥沃地などに生育する。花期は早春から春(3 - 5月)にかけ、若葉に先立って短枝の先に、4枚の苞葉に包まれた、花弁が4枚ある鮮黄色の小花を木一面に集めて散形花序につける。花径は4 - 5 mm。花弁は4個で反り返り、雄しべは4個。果期は秋。果実は核果(石果)で、長楕円形で紅熟し、グミの果実に似ている。味は甘く、酸味と渋みがある。」(Wikipedia)

➡ハルコガネバナ、アキサンゴなどとも呼ばれるようだ。

➡日本では主に庭木。

➡反り返った花弁が4枚。

➡秋にはグミのような実ができる。