カワラヒワ 2021年2月23日  大泉緑地

 

 カワラヒワは、初めて記録する鳥です。お腹が黄色いので、ジョウビタキかなと思ったのですが、羽の所に黄色い線があるので、カワラヒワだと考えました。集団で、木から木へと飛び渡っていました。慌ててカメラを構えて撮影をしました。今度出合ったときは、もう少し綺麗に撮るようにします。

「全長13.5cm。全身黄色味のある褐色で、尾は魚尾型をしています。褐色の鳥に見えますが、飛翔時の翼の黄色帯は鮮やかでよく目立ちます。「キリコロロ キリキリコロコロ ビィーン」などと聞こえる声でさえずります。食べ物はタデ類、イネ科植物、オオブタクサ、など草の種子が主。雛へは昆虫の幼虫を多く与えていますが、成鳥が好むのは草の種子。日本では北海道から九州までの低山地・平地で繁殖する他、小笠原諸島にも分布しています。巣は林ばかりではなく、街路樹、庭木などにもよくつくられています。北海道以北で繁殖するものが、関東地方以西には冬鳥として渡来しています。繁殖後は草地の広い、河原でみられることが多いので、この名があります。」(日本の鳥百科)

 

セキセイインコ黄