■コメツブツメクサ 2021年2月22日 新金岡駅近く
春になるとあちこちで見かけます。
松江の花図鑑のネットページには、次のような解説があります。「ヨーロッパ〜西アジア原産。道ばたや河原などに群生する。茎はよく分枝し、高さ20〜40cmになる。葉は3小葉からなり、葉柄は長さ2〜5mmと短い。小葉は長さ0.5〜1cmの倒卵形。花序は直径7mmほど。花は黄色で長さ3〜4mmと小さく、5〜20個が球状に集まる。花は受粉後すると垂れ下がり、そのまま乾いて残る。豆果は枯れた花弁に包まれて成熟し、長さ約2mmの楕円形。花期は5〜7月。(野に咲く花)
シャジクソウ属は花が終わっても花弁が落ちず、また短い花柄を持つシロツメクサ、コメツブツメクサ、クスダマツメクサは受粉がすんだ花から順に下向きになる。よく似たコメツブウマゴヤシは、葉に毛が多く、花が終わると花弁が落ちる。」と書かれています。
コメツブツメクサは、茎がよく分枝する。葉柄は短い。花は5~20個が球状で、受粉後そのまま乾いて残る。コメツブウマゴヤシは、葉に毛が多く、花が終わると花弁が落ちる。見分け方が書かれていました。