■ツルニチニチソウ 2021年2月16日 難波駅近く
ツルニチニチソウの花が咲いていました。4月頃から、よく見かける植物だと思います。とても強い植物です。つるをどんどん伸ばして、繫茂します。
「Vinca属は蔓性の多年草あるいは亜低木に分類され、日本ではツルニチニチソウ(Vinca major)と、さらに小型のヒメツルニチニチソウ(V. minor)の2種が一般的に知られる。茎が地面や石垣などを這い、節から根を出し広がって増える。この性質のため、吊り鉢から茎を垂らしたり、グランドカバーなどに利用される。特に斑の入る品種が園芸品種として好まれる。斑には、白と黄色があり、斑の模様も多様であるが、斑入り品種は花付きがよくない傾向がある。耐寒性、耐陰性、耐乾性に優れ周年の鑑賞に耐える。花期は、春~初夏。花の形がニチニチソウに似ているが、色は青紫色または白色。柱頭は円盤状をしており、その上に毛のある突起物があるが、このような柱頭の植物は珍しい。葉は幅広い。ニチニチソウ同様に繁殖力が非常に強く、観賞用によく栽培される。ビンカアルカロイドとは異なるアルカロイドを含む。」(Wikipedia)