■クコ 2021年1月30日 大和川遠里小野橋近く
最初、何の実か分からなかったのですが、クコの実のようです。有用植物ですが、荒地に生える野草として分布しています。
「ナス科の落葉低木。荒れ地などに見られ、夏から秋にかけて薄紫色の花を咲かせて、秋に赤い果実をつける。有用植物で、食用や薬用に利用される。北アメリカなどにも移入され、分布を広げている。中国植物名は枸杞。日本の地方により、カラスナンバン、カワラホウズキ、ノナンバンなどの方言名でも呼ばれている。英名のゴジベリーの名が逆輸入され、日本の園芸店でもゴジベリーの名で流通することも多い。平地に分布し、山地には見られない。日当たりのよい原野、河川堤防、土手、海岸、市街地や農耕地帯の道ばたなどのやぶに自生しており、人の手が加わりやすく、高木が生えきれない環境によく生える。ある程度湿り気のある水辺の砂地を好む。」(Wikipedia)