■オオミサンザシ 2021年1月8日 大仙公園近く
見たことのない植物でした。ヒメリンゴのようで、ザクロの小さな実のようです。いろいろ調べて、オオミサンザシではないかと思いました。ネットでは、次のような解説がありました。
「●落葉の低木。観賞用に庭に植えられたり、盆栽にされる。樹高は1.5 - 3メートル (m) になり、枝分かれをして、小枝には短枝が変形した長さ2 - 8mmの刺がある。花期は春(4 - 5月)、新葉と共に枝先に白い5花弁の花を咲かせる。花は、独特な爽快な甘い香りがする。果実は偽果、球形で黄色から赤色に熟して目立つ。果実の頂は窪んで萼が残存したまま熟し、特異な匂いで、酸味があって可食できる。実生、挿し木、取り木などで繁殖できる。樹勢は強健で、寒地にも耐えるため栽培しやすい。2016年には、シベリア(Siberia)のイルクーツク(Irkutsk)州で毒性のあるサンザシを含む入浴剤を飲んで100人超が中毒症状を起こし、うち78人が死亡している。実には毒成分(シアン)を含んでいますが、1月下旬から2月頃には毒成分が弱くなって、鳥たちの冬場の貴重な餌になります。鳥達には多少の毒成分があっても平気なようです。」(Wikipedia)