■オオバン 2021年1月4日 信濃池(中百舌鳥)
家の近くのホームセンターの横の池は、信濃池というようです。初めて池の名前を調べて分かりました。この池には、渡り鳥のカモ達はやってきていません。オオバンとカルガモがいるだけです。オオバンは、あちこちの池に少しずついるのですが、どのように縄張りをきめているのでしょう。留鳥です。
「●全長39cm。全体は灰黒色で額とくちばしは白色です。足は緑青色。「キュイッ」と聞こえる声を出します。陸上を歩くこともありますが、水上生活が多く、すばやく水上へ逃げていきます。「水鶏」と書いてクイナと読みますが、名の通り、その種類の多くは水辺の草やアシの中にすんでいます。このオオバンも、クイナの仲間ではいちばん大きく、太っています。黒いからだに白いおでこ、というモノトーンのしゃれた配色で、西洋では、その色彩やら身のこなしから美や雅(みやび)のシンボルとなるいっぽうで、白い頭部の連想から、英語で「額がハゲあがっている」ことをas bald as a coot(オオバン)といいます。池沼に生息していて、40年前は関東より北で繁殖していましたが、近年増加の傾向にあり、日本中で見られています。」(日本の鳥百科)
「●湖沼、湿原、水田などに生息する。非繁殖期には大規模な群れを形成することもある。食性は植物食傾向の強い雑食で、主に水生植物を食べるが魚類、鳥類の卵や雛、昆虫、軟体動物なども食べる。繁殖形態は卵生。水辺や水生植物の中に植物を積み上げた皿状の巣を雌雄で作り、1-13個の卵を年に2回(3回産むこともあり)産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は21-24日。雌雄共に育雛を行い、年に2回以上繁殖するため先に生まれた幼鳥も育雛を行うこともある。」(Wikipedia)