ピンクのアセビの花を見ました。

「●早春になると枝先に10cmほどの複総状の花序を垂らし、多くの白くつぼ状の花をつける。雄蕊は10本で、2個の角を持ち毛深い。園芸品種にピンクの花を付けるアケボノアセビ(ベニバナアセビ)などがある。樹高は1.5mから4mほどである。葉は楕円形で深緑、表面につやがあり、枝先に束生する。アセビは庭園樹、公園樹として好んで植栽されるほか、花もの盆栽等としても利用される。多くの草食哺乳類は食べるのを避け、食べ残される。そのため、草食動物の多い地域では、この木が目立って多くなることがあり、アセビが不自然なほど多い地域は草食獣による食害が多いことを疑うこともできる。たとえば、奈良公園では、シカが他の木を食べ、この木を食べないため、アセビが相対的に多くなっている。有毒植物であり、葉を煎じて殺虫剤に利用される。古くは葉の煎汁がシラミ、ウジ、菜園の虫退治に用いられた。有毒成分はグラヤノトキシンI(旧名アセボトキシン)、アセボプルプリン、アセボイン、ジテルペン、アンドロメドトキシン。毒部位は、全株、葉、樹皮、茎、花。毒症状は、血圧低下、腹痛、下痢、嘔吐、呼吸麻痺、神経麻痺。近年では、殺虫効果を自然農薬として利用する試みがなされている。」(wikipedia)

 

アセビ(20201217  堺市)

 

馬