本0020 新開孝『ぼくは昆虫カメラマン』岩崎書店2010年 を読みました。
昆虫カメラマンとして生活をするのは、とても大変だなと思いました。アカスジキンカメムシ、アリスアブ、カマキリモドキ、ウスタビガ、チビアメバチなどの生態写真を撮る時の苦労話が面白くて、とても時間と労力をかけて、写真が撮られているんだなと思いました。研究者ではなく写真家ですが、写真を通して、これらの昆虫の新たな生態を発見されています。愛媛大学農学部で昆虫学を専攻し、教育映画の演出助手から、独立した写真家へと進まれました。