ガウラはかつてどこかで見たことがあると気になったので、「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログで検索をしてみました。2018年5月2日に、奈良の京終駅の近くで見た花でした。名前を調べるのに苦労をしたと、書いていました。記憶の断片はあるのですが、なかなか思い出せませんでした。これまで、4年間のフィールドワークのデータベースが溜まってきてきたので、検索がかけられます。少し便利になってきました。

ガウラについてネットで調べてみました。

「●ガウラ属(ガウラぞく、学名: Gaura)またはヤマモモソウ属は、アカバナ科の属の1つ。北アメリカ〜メキシコに10種程度が分布している。ヤマモモソウ(ハクチョウソウ) Gaura lindheimeri - 北アメリカ原産で、花期は5月~11月頃と長く花を楽しめる。繁殖は実生であるが、挿し木でも容易に増やせる。挿し木の場合、5~6月に花芽の付いてない枝を使えば直接庭に挿すような雑な方法でも根付くまでの水やりにさえ気を付けるだけでかなり高い成功率で簡単に根付く。栽培は容易で日向の風通しの良い場所に植えておきさえすれば、ほぼ放置で問題なく育ってくれるうえに病虫害も少ないので初心者でも簡単に育てられる園芸植物として普及している。一方でこぼれ種などで野生化している個体を見かけることもあるが、本種の種子での繁殖は、あまり激しくは無いので一部の侵略外来種のような深刻な事態を引き起こすような事態にはなっていない。しかし念のため野に逃げ出しやすい路肩などのような環境での栽培は避けた方が良い。」

➡ガウラは属の名前。ヤマモモソウ、または、ハクチョウソウと言うようです。

➡栽培植物。挿し木でも増える。こぼれ種でも野生化する。京終駅近くで見たのは、こぼれ種で野生化したもの。

➡路肩などで栽培していると、野生化する可能性がある。

 

ガウラ(20201027  山阪神社近く)

 

黒猫