オジギソウの花が咲きました。前回は、9月2日に一度花が咲いた時記録をしています。それ以降、花が咲いていなかったのですが、今度は一気にいくつも花をつけました。

「●オジギソウ(お辞儀草、含羞草、学名:Mimosa pudica)とはマメ科ネムノキ亜科の植物の一種。別名ネムリグサ(眠り草)、ミモザ。なお、ミモザは本来オジギソウの学名に由来する植物名であるが、現在の日本語ではほぼアカシア類の花を呼ぶ名としてのみ使われていて、これは本来は誤用である。

茎は木質化し、基部はやや横に這い、先端は斜めに立ち上がる。茎には多くの逆棘があり、節ごとに葉を出す。本来は多年草であるが、耐寒性が低いため日本の園芸では一年草扱いにすることが多い。5月頃に種子を蒔くと、7-10月頃にピンクの花が開花する。背丈は高くならないが、棘が多いのでやっかいである。
葉は偶数羽状複葉で、接触、熱、風、振動といった刺激によって小葉が先端から一対ずつ順番に閉じて、最後に葉全体がやや下向きに垂れ下がる。この一連の運動は、見る見るうちに数秒で行なわれる。この運動は特定の部位の細胞が膨圧(細胞の液胞中の水やその他の含有物によって細胞壁にかかる力)を失うことによって起こる。オジギソウが刺激されると、茎の特定部位が刺激されカリウムイオンを含む化学物質が放出される。カリウムイオンは液胞から水を排出させ、水は細胞外に拡散する。これによって細胞の圧が失われ収縮する。他のネムノキ類同様に、葉は夜間になると葉を閉じて垂れ下がる。これを就眠運動という。」(wikipedia)

➡アカシア類の花にミモザと言うのは間違い。オジギソウの学名にミモザとある。

➡耐寒性が低いので、日本では一年草扱い。

➡茎の特定部位が刺激されるとカリウムイオンを含む化学物質が放出される。カリウムイオンは液胞から水を排出させるため葉が閉じていく。

 

オジギソウ(20201021  こぎつね研究所)

 

 

三毛猫