昨年まで、家の近くや、こぎつね幼稚園では、見たことのないチョウでしたが、二上山や槇尾山に定期的に行くようになって、よく見かけるチョウとなってきました。テングチョウ(タテハチョウ科)です。

「●テングチョウ亜科は全世界に10種類ほどが知られるが、日本に分布するのは1種類だけである。これらはタテハチョウ科の亜科の1つとして分類されるが、かつてはテングチョウ科 Libytheidae として独立した科で扱われていた。山地から平地の雑木林の周辺に生息し、成虫は年1回もしくは2回発生する。最初に発生するのは6 - 7月頃だが、盛夏には休眠する。秋に再び活動してそのまま成虫越冬し、冬眠から覚めた春先にも再び活動する。速く羽ばたいて機敏に飛び、各種の花に訪れる。まれに大発生することもある。幼虫はエノキやリュウキュウエノキの葉を食草とする。幼虫はアオムシ型で、蛹は他のタテハチョウ科同様に尾部だけで逆さ吊りになる垂蛹型をとる。」(wikipedia)

➡テングチョウはこの一種だけで、似たものが日本にはいない。

➡幼虫はアオムシ型でエノキを食べて、蛹は尾部だけで逆さ吊りになる垂蛹型をとる。

➡成虫越冬をする。

 

 

テングチョウ(20201012  二上山)

 

 

ハロウィン