長居公園から北へと歩いた時、オミナエシを見ました。
「●多年草。草丈は60 - 100 cm程度で、夏までは根出葉だけを伸ばし、その後花茎を立てる。根茎はやや太く、横向きになる。葉は対生し、羽状分裂で深く裂け、葉の裂片は幅が細く、やや固くてしわがある。花期は夏から秋にかけて(8 - 10月)、茎の上部で分枝して、花茎の先端に黄色い小花を平らな散房状に多数咲かせる。1個ずつの花は、直径3 - 4ミリメートル (mm) ほどの合弁花で、花冠は5裂し、下は短い筒となる。花の中に、雄しべが4個、雌しべは1個ある。」(Wikipedia)
秋の七草の一つです。
「●秋の七草はそれを摘んだり食べたりするものではなく観賞するためのものであり、ゆえに「秋の七草がゆ」というものも存在しない。なお、それぞれの草花には以下の薬効成分がある。
ハギ:咳止、去痰、胃痛、下痢など。
ススキ:利尿。
クズ:葛根湯として風邪薬に用いられる外、肩こりや神経痛にも効用がある。
ナデシコ:むくみ・高血圧。
オミナエシ:消炎・排膿。
フジバカマ:糖尿病・体のかゆみ。
キキョウ:咳止め、去痰、のどの痛み。」
オミナエシ(20200924 長居公園の北側)