コブシの実は、いつも驚かされます。花は白く、可憐な姿なのに、こんな形の実になります。

ネット(庭木図鑑植木ペディア)で調べると、

「●早秋(9~10月頃)にできる実は長さ10センチ前後に及ぶ集合果。コブシという名前は、子供の握り拳に似る果実に由来するというが、果実の形は個体差が大きく、拳に似たものを見付けるのは案外難しい。むしろ蕾の方が拳に似ており、蕾を命名の由来とする説もある。
・コブシの蕾や果実は噛むと辛みがある。別名の「ヤマアララギ(山蘭)」や古名の「コブシハジカミ(辛夷椒)」はこれにちなむ。食用にはならず、染料として使われる。
・果実は秋に熟すと自然に裂け、中から赤い種が白い糸を引きながら垂れ落ち、ややグロテスクな様相を呈する。種子には線状の模様がある。」 と、書かれていました。

➡種をみてみたいなと、思いました。

 

コブシの実(20200910  大阪市あびこ)

 

 

タコ