近くの公園で咲いていました。キンシバイだと思います。Wikipediaで調べました。

「●キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)はオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木。本種のことをヒペリカム(Hypericum)ということも多いが、ヒペリカムは、オトギリソウ属のラテン名であり、必ずしも本種とは限らない。中国原産で、江戸時代の宝暦10年(1760年)に渡来したといわれ、古くから観賞用として栽培されてきた。花の形が良く梅に似ており、色が黄色であることが名前の由来である。花期は6月から7月。常緑の低木で、高さは1m。庭木や地覆い用植え込みとして、北海道をのぞく日本各地に植えられている。株立ち上に枝が出て、ゆるやかに枝垂れる。葉は対生で長い楕円形。暖かい地方では落葉しないことが多い。初夏、枝先に濃い黄色で、五弁の花を次から次に咲かせる。ビヨウヤナギのようにオシベは長くない。近縁種にセイヨウキンシバイ(西洋キンシバイ)がある。」

 ➡ヒペリカムはオトギリソウ属のラテン名で、本種を指す名前ではないらしい。

 ➡おしべが長いものは、ビヨウヤナギといい、キンシバイとは区別されています。

 

キンシバイ(20200727  堺市)

 

ビヨウヤナギについても調べてみました。

「●ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳。学名:Hypericum monogynum)はオトギリソウ科の半落葉低木。ビョウヤナギとも通称するが、園芸的な呼び名であり植物名としては誤り。キンシバイにも似るが、特に雄蕊が長く多数あり、よく目立つ。雄蕊の基部は5つの束になっている。葉は十字対生する。枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと呼ばれるが、ヤナギの仲間ではない。」

  ➡キンシバイ と ビヨウヤナギが、区別がつくようになりました。

  ➡ビヨウヤナギもよく見かけるので、写真を撮っておきたいと思いました。

 

     ハイビスカス