テングチョウは、二上山にも、今回登った槇尾山にも、とてもたくさん飛んでいました。大発生の年かもしれません。エノキの葉で、幼虫は育つようです。

 

「山地から平地の雑木林の周辺に生息し、成虫は年1回もしくは2回発生する。最初に発生するのは6 - 7月頃だが、盛夏には休眠する。秋に再び活動してそのまま成虫越冬し、冬眠から覚めた春先にも再び活動する。速く羽ばたいて機敏に飛び、各種の花に訪れる。まれに大発生することもある。幼虫はエノキやリュウキュウエノキの葉を食草とする。幼虫はアオムシ型で、蛹は他のタテハチョウ科同様に尾部だけで逆さ吊りになる垂蛹型をとる。」(Wikipedia)

「てんぐのように顔の先が尖っている茶色っぽいチョウ。羽根の表面にはオレンジ色の紋がある。鼻のように見えるのは、下唇ひげ(パルピ)という部分。チョウ目 タテハチョウ科 テングチョウ亜科
時 期 3-6月、9-11月   分 布 本州・四国・九州・沖縄」(昆虫エクスプローラ)

 

テングチョウ(20200614  槇尾山登山道)

 

コアラ