こぎつね小学校では、こぎつね達が持ち込んだ研究をみんなで学び合います。とても大切な学習です。毎日1時間とっています。発表者は、模造紙に書いた研究を5分ぐらいで発表します。聞いている人は、メモを取りながら聞きます。発表が終わると、発表者が「何かおたずねはないですか」と言います。つぎつぎおたずねが出ます。聞いている人からのいいおたずねが出された時、きつね先生が、「いいおたずねをしますねえ。」と、褒めます。子ども同士で学び合う、自立した学習の基礎を育てます。5人ぐらいの人からのおたずねに発表者が答えます。おたずねされて分からない場合は、「また、調べておきます。」と、発表者は応答します。後日、朝の会の時などに、調べてきたことをみんなに伝えています。最後に、きつねTが、発表者の素晴らしい研究の視点について少し褒めます。40人のクラスですが、1年生の1年間で1000点もの発表を聞き合って、育っていきました。
自由研究の発表
「何かおたずねはないですか」
聞く人は、1年生なのに、メモを取りながら聞きます。
おたずねに、答えているところ
子どもたちで、進めます。
明日は、1年星組の自由研究の事例を紹介します。
個人名は出ないようにしています。