風が強い日でした。キタテハは、すぐ目の前にとまり、風に飛ばされないように必死に地面にしがみついています。丁度、撮影することができました。2018年3月14日、こぎつね幼稚園で一度記録をしていました。

ネットで調べると、次のような解説がありました。

「成虫は早春から晩秋まで見られ、その間に2回-5回ほど発生する。花や樹液、腐った果実などに集まって汁を吸う。冬は成虫で越冬し、物かげでじっとしている。冬季にたまに日光浴する姿を見ることもある。幼虫はクワ科のカナムグラを食草とし、葉を糸で綴じ合わせて巣を作る。若い幼虫は黒いケムシだが、成長するにつれ枝分かれした棘が全身に生え、終齢幼虫になるとそれらの棘が橙色を帯びる。棘はゴム状で触れても問題ない。食草カナムグラはどこにでも生える野草であり、市街地でも頻繁に見られるのはこのためである。」

 

キタテハ(20200425  大和川河川敷)

 

ちょうちょ