「こぎつねさんぽ」の仲間から、近くで御衣黄桜を見かけたと、写真を送ってもらいました。
きつねTは、奈良の万葉植物園で一度見たことがあるのですが、一般のご家庭でも、育てられているとは、知りませんでした。ありがとうございました。
ネットで調べてみました。
「ギョイコウサクラは、サトザクラと呼ばれるオオシマザクラ系の園芸品種の一つで、江戸時代中期以前に京都の仁和寺で生み出されたとされる(諸説あり)。萌黄色の花弁を貴族が纏っていた衣装の色に見立てて「御衣黄」と命名された。開花は他のサトザクラと同様の4月下旬~5月上旬でソメイヨシノより半月ほど遅い。数あるサクラの中でも最も遅く咲き、この花が終わると初夏が訪れる。花の直径は4~5センチほどで、12~14枚ほどの花弁が重なった八重咲になる。咲き始めはほぼ黄緑色で、遠目からは葉の色と区別がつかないほどであるが、開花から数日経つと黄色っぽい花となり、やがてピンク色のストライプが入る。」
御衣黄桜
(20200416 奈良)
(20200419 奈良)
三日ほどで、色が変わっていくそうです。