3月29日に種まきをしたマリーゴールドの芽が出ました。種の皮を子葉の先につけて、発芽してきていました。
啓林館の「わくわく理科3年」の「たねをまこう」「植物の育ちとつくり」では、ホウセンカとヒマワリとマリーゴールドの種を蒔いて、植物の成長の観察をします。「子葉、根・茎・葉」などの植物の体のつくりの学習をします。
「種から芽が出る」と、教科書にも書いているのですが、「芽」の定義がなかなか難しいので、厳密には扱えていません。子ども達の観察では、マリーゴールドの場合は、地面に茎か種皮をかぶった子葉が地面から少し出てきた瞬間、または、子葉を開くまでの間の状態をさします。植物によって子葉が地上に出てこない場合もあり、「芽が出る」という言い方は、定義が難しい言葉です。
マリーゴールドの子葉(20200407 こぎつね研究所)