ピンクの5弁の花が2個並んで咲いていました。変な名前だなと思ってネットを調べてみると、「古来より、胃腸病に効能がある薬草として有名で、和名ゲンノショウコは「実際に効く証拠」を意味し、「現(験)の証拠」と漢字書きにされる。日本では、現の証拠のほか、玄草(げんそう)という名でも流通している。果実の形をろうそくに見立ててロウソクソウや、種子を飛散させた後の果実の形が、神輿の屋根のように見えることから、ミコシグサ(神輿草)とも呼ばれる。また、葉の形にちなんでネコアシ(猫足)、ウメに似た花形と茎が細く伸びる姿からウメズル(梅蔓)ともよばれることもある。」とありました。漢字があって、「現の証拠」だったのですね。
机の上に置いている大辞林も調べてみました。ネットと同じようなことを書いていました。
ゲンノショウコ(20200326 和泉山脈)