博物館の植物観察会の時、ちょうど咲いていたサクラです。
ジュウガツザクラは、10月頃から春まで、少しずつ咲き続けるサクラの種類です。
ヒマラヤザクラは、もう時期が過ぎているそうです。冬に咲くサクラの種類です。
ジュウガツザクラ(20200111)
ジュウガツザクラ
ヒマラヤザクラ
ヒマラヤザクラ
ヒマラヤザクラの葉にある蜜腺
「花外蜜腺はアリをおびき寄せるためにあると考えられています。植物の葉にはガの幼虫などの昆虫がやってきて,葉を食べます。植物としては,なるべく葉を食べられたくありません。そこで,植物は蜜を出して,アリをおびき寄せます。アリは蜜をめあてに植物にやって来ますが,ガなどの幼虫やその卵をみつけると,これらも食べたり,エサとして巣に持ち帰ります。植物はこうしてアリをうまく利用しているのです。」と広島市子ども文化科学館のページに紹介されていました。